日時:令和2年1月19日(日)8:30~17:00
会場:兵庫県立リハビリテーション西播磨病院
研修交流センター1F 交流ホール
内容:午前の部 脳血管疾患のリスク管理 急性期から慢性期まで
(併存疾患と誤嚥性肺炎、運動器合併症も含む)
講師:たつの訪問サービス 北林 豊 先生
午後の部 新人発表会 17演題
テーマ:「理学療法士の未来を考える」
講師:兵庫県理学療法士協会 西川先生

↑ 研修会

↑ 第12回西播磨支部学習交流会 優秀賞の表彰式(川島先生不在)

↑ 兵庫県理学療法士協会 西川先生
令和2年1月19日に第13回西播磨支部学習交流会が開催されました。
午前中は峯先生より開会宣言があり、たつの訪問サービスの北林先生に上記の内
容で講演いただきました。内容として北林先生が訪問リハビリの際に経験された
事を症例報告としてお話いただきました。山奥に住む独居高齢者という症例があ
りましたが、機能はあっても社会的背景が影響していると難しいと感じました。
その後、脳血管疾患のリスク管理について1990年代より脳卒中離床の方針が徐々
に議論を重ね、現在の形に至った事を知りました。私自身は超早期から離床!と
思っておりましたが、考え方が変わったのが1990年代という少し最近の出来事だ
という事を知り、びっくりしました。その後、各疾患事のリスク管理について非
常に分かりやすく教えていただきました。
午後は新人発表が17演題あり、口述(発表5分)14演題、ポスター(3
分)3演題が行われました。質疑応答については参加者が積極的な質問を行って
おり、活気がありました。優秀賞の発表は2月1日に行われる慰労会で発表され
ます。
新人発表終了後より、兵庫県理学療法士協会より西川先生が「理学療法士の将
来を考える」をテーマにお話いただきました。内容として新生涯学習システムが
来年度より新しくなり、臨床実習指導者講習会が各学校より開催されている事が
ありました。