先日６月３０日〜７月１日、兵庫県理学療法学術集会が神戸ファッションマートで開催され、大盛況のうちに閉幕しました。
今年は 第30回の記念大会ということもあり、土日の２日間にわたって行われました。「いま、兵庫のリハビリテーション がおもしろい」をテーマとして、演題発表や特別講演に加え、シンポジウムが９つも設定されなど盛り沢山でした。さらに新しい試みとして症例検討会も４つ設定され、１つの症例に対して、３名の演者が「私ならこうみる！！」という事でプレゼンテーションをされており、ほとんどの席が埋まるほど参加者の反応が良かったように思います。
それから、昨年度の西播磨支部の新人発表会の中で推薦演題として発表していただいた瀬尾香奈恵氏（赤穂中央病院）が、「ACL 損傷後に早期ジョギング開始と再断裂予防を目指した一症例」という演題でポスター発表されました。私が駆けつけた時には発表が終了しており、発表する姿を見れなかったのは残念でしたが、ホッとしたのか話しかけた時は清々しい笑顔を見せてくれました。またミニコミ誌で発表した感想も聞かせてもらえたらなあと思います。
とにかく、年々趣向を凝らしたイベントが増えてきておりますので、今年参加できなかった会員の方は、来年こそ是非参加してみてください。