新しい年を迎え、月半ばを過ぎてまいりましたが、 ブロック会員の皆様はいかがお過ごしでしょうか。新年会も終わり、業務の方もエンジンがかかってきた頃だと思います。
さて、今年度のブロック事業も残り少なくなってまいりましたが、今月末にはいよいよ毎年恒例のブロック学習交流会が開催されます。午前中は、「臨床実習教育について」をテーマに研修会を行います。近年は養成校の増加に伴い実習生も増え、経験年数の少ない理学療法士も実習指導者という立場で実習生と向き合わなといけない場面が増えてまいりました。そこで長きにわたり臨床の場に携わっておられる濱田先生と臨床を経験した後、現在は未来の理学療法士を育成するために学校で教鞭をとられている小寺先生のお二人をお招きしました。濱田先生には臨床実習を受け入れる立場から、備えておかなければいけないこと、学生に伝えるべきこと、学校側に望むべきことなどをお話していただき、小寺先生には、臨床に送り出す立場から、実習を行うために学生に伝えていること、臨床実習施設に求めることなどをお話していただきます。そのあとは講師の先生方と参加者全員で日頃の臨床実習に関する悩み事などをディスカッションしたいと思います。ブロック内研修会なので、事例や経験談を交えながらざっくばらんに話し合える場にしたいと思います。
午後からは新人発表を行います。総勢23名の皆さんが発表されますので、この日に向けて取り組んだ成果を是非ご覧いただき、多くのアドバイスやご意見を頂けると幸いです。詳細はすでに送付しました案内文書をご覧いただければと思います。西播磨ブロックらしいアットホームな交流会にしたいと思いますので、多数のご参加をお待ちしております。
最後になりますが、今年１年の皆様のご健康とご多幸を祈念しつつ、ブロック活動も飛躍させていきたいと思いますので、引き続き皆様のご協力をよろしくお願い致します。
平成２８年１月２０日
信原病院 リハビリテーション部
西播磨ブロック長
峯 貴文